現行の退職金制度で積立不足額が発生している場合に、企業ができる対応策としては大きく分けると、
(1)掛金の追加拠出を実施する
(2)退職金給付水準の引下げを実施する
の二つがあります。
現在の厳しい経済環境を考慮すると、今以上の負担を企業が負うことは非常に困難です。 つまり、実質的に残された選択肢は、退職金給付水準の引下げしかありません。
しかし、労働条件の一部となっている退職金の給付水準を引き下げることは容易なことではありません。従業員に充分な説明を実施するとともに、代替措置の検討も重要になります。
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